微妙な色合いのワケ

こちらの写真は当店で販売しているガラスビーズの一例です。色の種類が多く、微妙に色味の異なるビーズがずらっと並んでいます。これらの繊細な色合いは熟練の職人が意図的に作り分けているとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんがそうではありません。アジアの小さなビーズ工房がその時手に入る材料で手づくりしていますので色を再現することが難しく、生産する度に違う色になってしまうことが多いのです。これは色だけでなく、サイズやデザインについても同じです。この再現性のなさが新たな種類を生み出し続け、当店の品揃えを豊富にしていますからあながち悪いことではありません。

また、再現性のなさに加え不統一であることもアジアンビーズの大きな特徴です。手作りのため粒ごとに色やサイズにバラツキが生じます。しかしこのバラツキが味わいや深みとなり、アジアンビーズに機械で規格どおりに生産されたビーズにはない魅力を与えています。当店のビーズは決して「キレイ」で「揃った」ものではありませんがアジア諸国のおおらかさの現れとして楽しんでいただければ嬉しい限りです。