大型の「なつめ型ガラスビーズ」

弊店の知る限りこのようなタイプのビーズは古くから「なつめ型」と呼ばれていますが、それは植物の「棗(なつめ)の実」の形状に似ているからであるという説が主流のようです。必ずしも表面の縦の溝があるものばかりではありませんが弊店ではこのタイプをなつめ型と呼んでいます。

今回サイト上に掲載したものは、弊店が新しく生産したものではありません。

生産地であるインドネシア・ジャワの工房や、古くからバリ島など各地に出店していてここ十数年の間に次々に廃業したビーズ屋さんのデッドストックを求めて昨年ジャワ島に行った際に、ほこりにまみれて保管されていた大量のガラスビーズを入手したものの一部です。長い時間の経過の中でいろいろな工房で生産されたビーズのデッドズトックですから、一見似たような色調でも微妙な違いが生まれて、今では再現不可能な色調のものが多く見られます。

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